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2022/03/01
屋根のご相談
こんにちは、トラットです
最近また屋根のことに関するご相談が増えてきました。
ここ最近でも数件のお客様からご相談を受けたのですが、内容は同じものでした。
このような屋根材がはがれるように剥離する問題です。
もうかなり有名ではありますがこちらニチハという建材会社が出していたパミールという
屋根材商品なのですがこういった問題がありリコール対象になっていました。
ただ、すでにこの問題から10年以上たっており今は対象ではなくメーカー側としても経年劣化という認識になってしまいます。
実際数年前に塗装したのに最近屋根がこのような状態になってしまったという方も多くて弊社でも相談を受けています。
塗料で屋根を塗っても屋根材自体がこのような剥離をしていってしまうので塗っても塗ってもこのような状態になってしまいます。
そして、こちら損害保険は対象にならないことがほとんどだと思います。
弊社でも何件かお客様のご要望で保険の鑑定の立ち合いもしましたがあくまで屋根材の問題であって自然災害(台風や雪など)の被害ではないという見解です。
このように屋根がはがれてすぐに雨漏りなどになるという可能性は低いですが雨が降るたびに剥離は進み屋根の劣化が通常より早いのは確かです。
塗装がだめならどう対処すればいいのか?
屋根をふき替えるかカバー工法で新しい屋根を乗せるかが近年主流な方法になると思います。
屋根をふき替える場合は既存の屋根(パミール)の解体費用や廃材処分費用がかかります。
また、少量でも屋根材の中にアスベスト(石綿)が入っている可能性がありそうなると解体費用も処分費用もかなり高くなります。
現実を考えるとカバー工法が費用的にも弊社ではお勧めしています。
既存の屋根の上から新しい屋根をのせる工法です。
実際にお客様からセカンドオピニオンとしてご相談いただき他社板金屋さんの見積もりよりもトラットの方が安く工事できる場合もあります。
もちろん、使う屋根材などのグレードも同じでもです。
ただ、1点だけカバー工法をするといずれ建物を解体するときに屋根が2つついているので解体費用が高くなるデメリットはあります。
そこだけ頭に入れていただいた方がいいと思います。
今ちょうど屋根の葺き替えやカバー工法で工事しようとしている方はこういったデメリット含めたお話を業者に聞いた上で依頼しているでしょうか。
もし少しでも不安な場合はセカンドオピニオンとしてトラットにご相談ください。
また、弊社でよく利用する屋根材のメーカーもご紹介いたします
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